自分を知るきっかけを持つ

自分を知るきっかけって思ったより少ないと思いませんか。

先日もとある企業様で、自分で意識している自分と、周囲が見えているその人が違うという事がありました。そのためにギャップが起こっていたという事に気づいて、ビックリされている人も居ました。
20人の人に自分についての印象を聴いてみたわけですから、そこには自然と発生していたギャップに気づく人もいらっしゃれば、そのままに見えているんだと受け取る人もいらっしゃいましたが、どちらにしても、自分を知る事ができて、次の課題を見つけた人、人との関わりについて続けようと思った人もいらっしゃったのです。

しかも、偏った自分の見方があったかもと、見方を変えてみようという事も練習したところ、その人自身が元気になってきたという方もいらっしゃいました。
自分から、他の人にどうみえるのか聞くのは、勇気がいるのかもしれませんし、欲しくない応えを聞くことになるかもしれません。
けれども、何のために聞きたいのかが明確であれば、そのずれも少なくてすみます。
自分がどう見えているのかを、人を意識するというよりも、コミュニケーションを円滑にすることで、自分自身、或いはチームの成長に繋がっていくために聴いてみるのは、重要なような気がしています。

私自身、上司や同僚に聞くことは、課題発見だけではなく、できていることをしる機会にもなりました。でも、自分では当然過ぎて見えてなかった事だったのです。そのことを知ることができたことによって、他の人は違うんだという事も知りました。
すると、他の人とのコミュニケーションにも幅が広がったように感じます。

今日も新任リーダーの研修です。
その方々が、少しでも自分を知るきっかけになる時間を過ごしてこようと思います。

あなたは、自分のどんな事を周囲の人に聴いてみたいですか。
それは、誰に聴いてみたいですか。

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