thinkとfeelの視点を持った会議

一昨日、大橋禅太郎さんのすごい会議の話を少しさせていただいたのですが、会議と言うと、thinkばかりが取り上げられるけれど、そこに居る人が言いやすい環境を造るためにもfeelにも目を向けることが大切と大橋さんも仰っていましたし、私自身も思っています。
アクションラーニングという会議手法は、まさにその両方を強制的にではなく、自然にそのアプローチができるしくみになっています。


昨日はアクションラーニングを通した企業様の会議運営を行ってきました。関わり自体は1年がたったというのに、どうも問題と思っているテーマ自体が、本音じゃないなと思うこともありました。その時点で本音じゃないから、内容も表面的に終わっていくことがあります。

けれども、昨日は妥協を許さなかったのは、問題を提示してくれた社員でした。おかげで非常に話しあいが深くなり、みんなで複雑だなあと思いながらも、真剣に楽しく、考える事ができました。
終わったときの疲労感は全員が味わいました。しかし、すっきり感のある疲れだったのです。

途中で何度も、「今はどんな気分ですか?」「何か(言いたい事)ありますか?」「何を考え込んでいるんですか」そんなfeelを当質問をしたり、thinkを客観的に感じてみたりしました。そうなると、妥協ができなくなってきます。これはチームメンバー一人ひとりがそうでした。thinkだけでもなく、どちらかと言うと慣れてないfeelを大切にすることで、本音を言っても良い環境も徐々に出てきます。

どんな会議も、feelの部分を大切にすることで、会議の質を変えられます。
あなたがもしも会議(二人だったとしても同じ)にfwwlを取り上げる時間があったら、何が変わると思いますか。私の場合は、本音が言える状況が自然に出来上がるな。そんな事を思っています。

まずは一度feelを大切にする会議をやってみてください。
日頃と何が違いますか。

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