ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

言霊とは、誰が何を語るのか。

   

改めて感じた事がありました。言葉そのものが印象深い事があります。けれども誰が何を発するのかによって、深く聞こえたり、表面的に聞こえたりするんだなと感じます。

昨日、研修をしていて、「里江さんのコーチングセミナーは、里江という人のあり方そのものも学んでいる気がします」と言われました。私にとっては、喜んでいいのか、コーチングを伝えられているのか、少し悩みましたが、きっとそれは私の学んで、実践していることを伝えることによって、感じてもらえたことなのかもとポジティブに捉えています。

そこで、ふと思いだしたのが、「言霊」という言葉。
言葉そのものに、乗っかるのは、語るその人が誰であり、その人がどう伝えるかという「その人そのもの」が伝わっていくという事です。

私の父が何度か私に言っていた言葉です。
「お前がすごいと思っている人が言うからすごいんだったら、俺が言うことは耳に入らんな。でも、俺はお前にすごいと思われる人じゃなくても、言葉に嘘はない。けど、俺の言葉が軽く見えるとしたら、俺の日頃の行いのせいやな。わかるか。俺の言ってる事が。
俺みたいに悔しい思いをするような人間になるなよ。お前は言葉に重みを持てるように、とにかく自分が信じた事はやってみろ。諦めたり、いじけたりするな。とことんやってやり尽くした時に、人は自然に信じてくれて、言葉に重みがのっかる。いつかこの言葉の意味がわかる時が来たら思い出せ。
いいか。俺は今、悔しいんだぞ。娘に俺の言葉より、本の言葉を信じられちゃうんやからな。こんな思いするんじゃないぞ。」

父は本当に悔しそうにずっと私の目を見たまま話しました。
確かに、父にその時言われた言葉は耳に残っていません。けれども、こうして自分の言葉で悔しさと共に伝えてくれた父の言葉はずっと私の心に残っています。だから、決して父の言葉を軽くみていたわけではないと私は思います。
ただ、きっと最初に言われた言葉は、父の言葉ではなく、受け売りの言葉だったからだと思います。

父が、父の体験を通して話してくれた言葉は、今も私の中に生きています。
先日のブログで父が私の事を覚えていてくれないことが寂しかった思いも話しましたが、その分、私がいっぱい父にもらった言霊を受け継いでいこうと思います。

自分の言葉で語ることの大切さも改めて感じた出来事でした。

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