ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

リーダーは手を出すのではなく・・・

   

昨日(2011年9月11日)はコーチングの基本に立ち返って、セミナーを受けてみました。
その時に、以前の同僚から私の口癖について聞いたことをふと思い出しました。コーチもリーダーも同じ視点があるのかもしれません。

具体的に昨日の体験から伝えますと、昨日は段階を分けてコーチングをしてみるというトレーニングをしました。コーチとしてのベテランも居れば、その会に初めて参加された方も入っているのですが、基本的に日本人ならそうした人を思いやるマインドはあるという前提のもと、全員が交代でコーチをしました。

当然のように私もコーチ役も行いましたが、その際に関心を持って聞いていると、ついつい何も出来なくても、気分が応援したくなるんですよね。
そうなると、「何か手伝えることありますか」と自然に確認していました。その言葉がクライアント役の方に「単純に嬉しいんだけれど」と感想として伺いました。

そういえば、先月末に以前幹部をさせていただいていた会社の同僚が、私のセミナーに来てくれていて、「私がよく言っていた事って何かあった?」と聞きました。すると「私に何か手伝えることある?」ってよく聞いていたと答えてくれました。昨日も思わず出た言葉だったのですが、以前から使っていたんですね。
その言葉はどう聞こえていたのか、反応を思い出してみると、
私 「何か手伝えることある?」
同僚「ない。いいよ、(自分たちで)やるから。」
私 「ありがと」

私 「何か手伝えることある?」
同僚「悪いけど、納期調整だけ頑張ってみて。無理なら無理で仕方ないから。」
私 「わかった。やってみるから、そっちはよろしくね」

私 「何か手伝えることある?」
同僚「そんな忙しいのに、何がやれるわけ?手伝われても邪魔になるからいいよ」
私 「ごめんね。でもよろしくね」

私 「何か手伝えることある?」
同僚「じゃ、●●の工程を手伝って」
私 「わかった。すぐ入る」
同僚「大丈夫なの?」
私 「納期ずらせないから、やれることはやるよ」
同僚「1時間だけでいいから頼む」
私 「はい。」

いくつかのパターンを思い出しましたが、同僚とは言え、私が仕事の依頼をしているので、結局その上ではリーダーです。その時に、自分から手伝うとか決めてしまわまい方が、結局自分たちでやろうとしてくれた気がします。
愚痴や皮肉の一つでも吐かせてあげられた方が、その後の切り替えができるなら、出させてあげるためにも私は多様していたのかもしれません。
というより、自分で考えてくれるようにする言葉だったのかもしれないと昨日は想いました。

「何か手伝えることある?」
そんな言葉が、言いたくなるような相手の認め方をこれからもしていきたいと想いましたし、リーダーにとっては、メンバーの成長のためにも、メンバーを信じている言葉としても、気を回して手を出して、成長の機会を奪う前に使って欲しいなと思う言葉です。よろしかったら使ってみてください。
ただし、その想いをもってね。

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