リーダーシップに求められる言語化する力

昨日は、4ヶ月近く関わってきたマネジメントリーダーの皆さんの成果と今後の目標などの発表でした。その時に改めて感じた事があります。

それは、言語化する力がリーダーシップとして求められるのだなという現実でした。

人の成長を認めてあげることもそうですし、わかるように説明するのも、言いたいことを短く伝えることも、質問することも、どれも言語にして表します。もちろん言語以外で伝わることもありますが、今日のような発表の際は特に言語です。

そうなった時に、この4ヶ月間で色々と体験して、成果を感じて、どんなことを感じ、これからどうしていきたいのか。何度となく話してきた事ですし、非常に深く考えていらっしゃる方々ばかりで、素晴らしいと感じていたので、発表も楽しみにしていました。
しかし、何割かの方々は、言語化が苦手なようで、せっかく体験してきた事を言葉として抽象的に説明してしまうので、何だか何を体験して、何を学び、何を成果とできたのかが見えづらい方もいらっしゃいました。
もちろん体感値で感じてきたことですし、人前でなければどんどん話してくださるのに、人前で話すとなったら、資料を読んでいくことしかされてないのです。

こうして発表を伺っていて、「表現する力」「言語化する力」というものが、いかに大切なのかをひしひしと感じさせてもらいました。

講師をする時の私もある意味、その間はリーダーですから、自分も含めて学んでいかなければならないことの一つなんだなと自分も振り返りました。

今月、若手リーダーの皆さん向けに行う「伝える力をアップする」ためのセミナーの前に感じられた事ですから、一段と熱が入りそうです。

リーダーシップの中の「表現する力」も一緒に磨いていきましょう。

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