人を認めるとは

あなたは、あなたのために涙を流してくれる人は居ますか。私は幸せな体験をしました。

それは、自分のコーチとのセッションでしたが、NLPも学んでいらっしゃるので、私の行動だけでなく、私自身を価値ある人だと本気で認めてくれている事が感覚を通しても伝わってきます。
そんな中で、私が深く感じていることを話しをしました。でも考えていることではなく、もっと感情や感覚に意識を向けて話してみる事をします。要は無意識に意識を向けてみる感覚です。

人は意識化できるのは1割か2割程度で、他の部分は全て感覚で表現しているからこそ、その感覚を無視すると、「●●しなければならない」「なんだかやる気がしないけれど、宣言したからやるか」という状態に陥りやすく、長続きもしないような気がします。
そこで、感覚に意識を向けることで、その人の無意識の8割から9割の言葉にならない言葉も大切にするのです。

こうしたセッションを今日は特に望んでいたのかもしれません。自分の頭では処理できたいた事だけれど、いざ感覚に焦点を当ててみると、違うものが見えてきて、「自分って小さいな」と思うんです。でも、「里江ちゃんは里江ちゃんのままでいいんだよ。」と認めてくれます。
そして、そんな悩みをずっと抱えてきた私に涙を流してくれたのです。頑張ったねと。
正直、私は大丈夫だよ!と思っていました。でも、ずっと寄り添って感じてくれていた事、私を認めてくれていることが感じられるからこそ、その涙が嬉しく感じました。

ちょっと精神的な感覚を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、きっと私が今日はそれを望んでいたのだと感じました。私をまるごと受け止めてもらえている感覚の中だからこそ、私の代わりに涙を流してくれているのかもと思えたのです。強がりな私の代わりに。

私は強がりなので、クライアントさんの前で涙を流すことはできないかもしれないけれど、私もクライアントさんや、接することのある人達が素晴らしいと思って居られるのは、こうした人が私の周りにもいてくれるからだと感じてしまいました。コーチいわく、「里江ちゃんは最初からそういうものを持っているから、私が学ばせてもらったよ。」と言ってくれますが、仮にそうであったとしたら、その私の持っている資質はこれからも大切にしようと思います。

人を認めるって事の奥深さをちょっと話したくなり、語ってしまいました。
あなたにとって、今日もよい一日になる事を信じています。

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