ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

情報は捨てるもの?

   

情報は得るものだと思っていたのは私だけでしょうか。本当にそうなのだろうか?

情報ってたしかに必要なものは「得る」のだろうけれど、情報が溢れている現代では、情報は捨てるものなんだろうなと思うようになりました。必要なものを欲するだけでもかなりの情報量ですものね。

会社に真剣に携わり、「経営してみるか」と言われては見たものの、当時の私は経営なんて考えてもなかったので、情報の一つも入ってきていませんでした。つまり、その時点で、「経営」という事の情報を切り捨てていたのでしょう。けれども、いざその立場をやってくれと言われて、改めて経営というものの難しさを知りました。そして、経営について学ぶことになったのですが、その後親の介護をきっかけにやむを得なく退職を致しました。
しかし、親の病状の安定と共に、独立をしようと決めて、更に経営についての情報入手と実践と学習でした。

それ以前にもともとリーダーのサポートをずっとし続けていきたい思いが高かったために、日本や世界で活躍する経営者のお話や、その裏で支える人たちの講演などを探しては聞いたり、本を読んでいた私が、サポートする側の視点からではなく、経営をする立場で話を聞くようになると、全く違ったものが見えてきました。
しかし、自分の中で、学べば学ぶほど、シンプルになっていったこともありました。
それは、「学んだことが実践できるかどうか。夢をどれだけ多くの人に語り、実践するか。」なんだなあと自分の肌で感じてきたのです。

そうなると、自分はどんな夢があり、今から何を行動して、実現に向けて動くかなんですよね。
多くの人たちの話は勉強になるし、モチベーション維持には欠かせないけれど、どうやら自分に問いかける時期も必要だなと思いました。結局、いっときの間、情報入手を止めました。自分が人間的にも素晴らしいと感じているメンターや師匠のはなしを体現していく事に集中しようと思いました。

私の情報を処理するキャパは限られているようなので、情報を得て、知識として持っているだけならば、少ない知識でも使ってみた方がいいと考えたのです。それから、行動する日々が始まり、なんだか情報を大切にしていた私がまるで井の中の蛙になるんではないかと思えるほどでした。けれども、行動し、形にする時間があると、結局は「自分のステージが上がる」感覚がありました。
サポート目線から、経営者目線に変わった時のように、自分の見るものや視点が変わるのです。
すると、ステージの変化した自分にとって、必要な情報が変わってくるのです。不思議な感覚でした。けれども、この変化を感じられることで自分のモチベーションを自分で維持することもできるようになりました。

すべての情報を捨てるわけではなく、今必要な情報を選択し、活用できるものにする。いつまでも同じ情報を入手し続けながら別の情報をプラスしていくには限界があります。だからこそ、情報を捨てていくというよりも、選択していく必要があると思います。

コンサルさんのお話を聞いたり、相談すると、十中八九「ターゲットを絞りましょう」と言われます。結局、同じじゃないでしょうか。自分の欲する情報を絞って入手するお客様が増えているからこそ、そのお客様に必要とされるものを提供できるようにターゲットを絞るわけですものね。自然とやっている事なのに、いざ、自分の情報となると欲張りになってしまっていませんか?私だけかな?

でも、情報は選択してもいいんじゃないかと私は思います。そして、できればその情報はいつも同じものではなく、自分の成長に合わせて変化させていけたらいいんじゃないでしょうか。
自分の本棚を見ながら、今はステージが変わってしまったと思う情報を「整理」しました。今後のセミナーの際に配れるように準備完了しましたが、自分が要らないと思っていても、今その情報を欲している人はいるはず。そんな事を考えながら、今、自分が欲している情報はなんだろうと改めて考えてみています。

情報として得た知識やものって、自分にはスタンダードにしてしまいがちだけれど、本当はステージが変化して要らない情報もたくさん抱えているんですよね。仕事も、ステージが変わったのに、部下の仕事をとってしまっている人もいらっしゃいませんか。それは部下が欲している情報や知恵なんじゃないのかなあ。情報って言葉、置き換えてみると、本当にいろいろな場面でも同じことが起こっているように思います。
捨てるのって勇気がいるのかも。でも、次のステージの情報が待っているんだもの。捨ててみませんか?

【整理とは】必要なものと不要なものを仕分けすること。

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