たった一言が自分を変化させる

今日のコーチングセッションの中で楽しい体験をしました。(ちなみ私がクライアントの状態でのコーチングなので、お客様の情報公開ではありません。コーチは守秘義務を徹底するので、お客様に許可なく掲載しませんので、あしからず)

それは、私が話しすぎてしまう人が居ることが自分の中で気になっているので、その事に私のどんな考え方があるからか、ちょっと見つけてみたいと思いました。というのは、表面的なことだけ変化させても、根本が変わらないと今まで変わらなかったんだから変わらないと思っているのです。
これも既に私の思い込みですし、「話しすぎることが悪い」という自分の思いがあるんだなという事を感じました。

その後話していくと、話の間はなかなか聞かせられるようなものではないけれど、もともと仲の悪くなかった人が、急に冷たくなったりすると、「嫌わないで!」って必死に、何が悪かったの?どうしたら戻ってくれるの?言い方?なんて色々考えて、話しすぎてしまうことがわかってきました。

コーチと作ったメタファーが、以前マッサージで気持ちよいといってくれた人がなかなか来なくなって、その人をみかけたら、「マッサージしましょうか」と必要もないのに、声をかけて、急にツボを探そうと色々押し始めるみたいな・・・。
そりゃ、余計に「もみ返し」とかありそうだねって大笑いしました。

でもなぜこう思うようになったのかは、父親に怒られる前、父がすごく表情が変わるんです。その顔を見るたびに「私何かしちゃった?」と問いかけていたのです。その問いかけがいまだに起こってしまっているんだろうなと見つけてしまいました。

見つかってみると、案外すっきりしていて、そうでないこともあるわけですから、その時と比べて、「本当に私のこと?」って問いをくっつけることになりました。
すると、その後はすっきりでした。

ちょっとしたことなのに、不思議ですが、何よりもメタファーができたことで、目の前で起こっている感情のやり取りが形として見えた気がして笑えてしまいました。たった一言なのに、その後の私は快適です。

結構、いろんなことが親の影響を受けていることも感じましたし、無意識なことを意識化して、変化させることは意味があるんだなと感じました。これは、一人ではできなかったことだと思います。コーチが居てくれてよかった。
私も、そんな根っこを扱えるコーチング、最近してなかったかも。テーマがテーマだったからかな。相手が望めば、意識してみたいものです。

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