ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

リーダーは、自分の思いを語るのか押し付けるのか

   

自分と向き合っていて、「リーダーは自分の思いを語るのか、それとも押し付けるのか」というテーマにぶち当たりました。私の思いだけで、始まったプロジェクトが、どんな展開を見せるのかを、私だけでやれるわけがないから、巻き込んだはずなのに・・・。

思いが強いというのは信念があるという事かもしれないけれど、どこかで巻き込むときにその思いを語り忘れていた部分があり、後になって、自分のビジョンを慌てて語ることがありました。すると、「聴いてないよ~」と言わんばかりの沈黙が。その後、何とか思いを聞き入れてもらって動いたものの、どうもうまく行かない。仲間のモチベーションが上がらず、「やらされ感」になってしまったのです。
そんな時、この命題にたどり着いたのです。

とは言っても、やりたいものはやりたい。そのために仲間を集めたんだモノ。そう思い、もう一度思いを語ることにしました。その上で賛同してくれるなら、一緒にやりませんか。と。
もう一度イチからというのは、正直辛かったです。けれども、ここは思いを押し付けても、仲間とやったことにはならず、ただ私の思いを形にしてもらう手伝いをしていただくというのでは、自分自身が納得がいかなかったのです。

けれども、プロジェクト完成の日程は迫っているけれど、再度確認をするしかないと決断したのです。プロジェクト完成後のビジョンや、みんなとの関わりで、こうなっていきたいという仲間とのビジョン。そして、このプロジェクトの目的や完成イメージなど、とにかく自分の思っているものを語りました。質問も意見も出てきて、一部変更することもありました。
そのハードルを越えてみたときに、抜けたメンバーは有難いことに一人も居ませんでした。けれども、確実にゴールに向けて進み始めている感覚だけは持つことができました。

よしっ、これならいける!なんだか確信が持てました。仲間と笑ってゴールテープを切っているであろう絵も浮かべることができるようになったのです。
そして、プロジェクト完成の日。仲間のまた更に仲間も加わり、とうとう完成しました。
完成した後は涙が出るかと思っていたけれど、みんなで円陣を組んで万歳をしました。一緒にやりきった仲間には垣根はなく、非常に一体感を増した状態で終えることができました。

その後、少しの間、燃え尽きたのかなという時期もありましたが、また自然に育まれた一体感は、継続されることになりました。
ついつい、思いを語っているつもりで、押し付けてしまうこともあるけれど、せめて質問や意見が言えたり、軌道修正の提案をしてもらえるような雰囲気だけは作っておかないと、一体感を持ってやっていると思っているのはリーダーだけで、仲間はリーダーを抜きにして団結してしまうんだろうと感じました。
それ以来、思いの大切さは感じても、押し付けてないか、仲間の様子もしっかり確認しながら伝えるようになりました。
こんなことを今もまだ、体験しながら、分かったフリをしている事も体感として感じ、学び続けている私です。決して、完璧ではないけれど、一緒に進んでいく仲間が居ることのありがたさを感じている今です。

これからまた、どんな場面でリーダーという役割を担うのか分かりません。けれども、リーダーシップは誰でもが発揮できるもの。常にリーダーシップを発揮しながら、仲間との意思疎通を忘れず、進んでいきたいと思います。

あなたはついつい、自分の思いを誰かに押し付けていませんか。

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