ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

チームのコミュニケーション

   

チームや組織でのコミュニケーションが、いかに必要かは体験から感じる部分でもありますが、些細な事で無理をすると、信頼関係も一気に崩れるんだなと思いました。

先日、実母と会話をした時に、何度となくため息をつくのです。何でも前向きに捉えて、元気でいつも笑っている母が、ため息というのはどうも気になりました。すると、母なりに満足している部分とそうでない部分があるのだそうです。でも「100%良いなんてないんだから、仕方ないけれどね」と話してくれました。

本気で仕方ないとか、いいやと思えば、ため息がでる程ではないはずなのに、ため息が出るなんて・・・。

やはり放っておけず、話しを聴きました。ここでは話せませんが、やはりコミュニケーションの量もそうだけれど、質も大切なんだなと感じさせられました。
私自身、妹夫婦が親と同居してくれているのですが、あまり出入りが多すぎるといい顔をしません。行かないとそれに対して私ではなく母に文句を言っているようです。
それぞれが事情が分かるからこそ、我慢をし合っているのでしょうね。

身内ですらこうなんですから、他人だったら余計ですよね。だからこそ、企業などはまずコミュニケーション量を増やすのかもしれません。

ある日、友達と何でも話そう。何でも聴きあおうと、コミュニケーションの質を上げるための約束をしました。その時の感情も話しをする事にしました。お互いに感情には敏感なので、隠しても分かっちゃいますから、だったら正直に話したほうが誤解もないのではないかと。
しかし、結局約束しても、実際に言えない場面はあります。嫌われてしまう事も。

だったら、どうして前の会社ではそれを克服できたんだろう?とかなり考えてしまいました。
最初は、正直「岐阜からやってきた事務員」は珍しがられ、話しかけてくれるひとも多くて、嬉しくなりました。けれども、仕事自体がみんなとは違うことをしているので、隣の畑は青くみえるのか、どんどん「いいわね~」と横目で観られるようになり、それでもめげない私は、孤立してしまいました。運がいいのか、いじめから克服した経験があるので、そんな事にめげることはなく、ただ黙々と仕事をして、信じてくれる人を見つけては話しをしていました。孤立しても話しかけることは忘れずにし続けました。

し続けると、やっぱり人ってずっと悪い人ではいられないんでしょうね、応えてくれる人が増えてきました。
いっつも明るくしている事で、元気な人達が話しかけてくれるようになってきました。それまでの間はちょっと辛かったです。でも、お酒に誘われたら顔を出したり、昼食を一緒にとってみたり、そんな事をしているうちに考えを話せるようになって、賛同も得られるように、徐々に徐々にでありましたが、変化が出てきました。
そんな様子を観てみて、みんなも変わってきてくれたように思います。

チームのコミュニケーションって、今日試したら明日よくなるわけではない。そのために何をし、何を続けていけるかによって、徐々に成果が出てくるものだと思います。本当にコミュニケーションが取れるようになると、自然に「里江ちゃんのためなら」「里江ちゃんに言われちゃね」と協力も得られて、仕事もスムースにできるようになりました。
その事ができるようになる頃には、一見、喧嘩に見えるようなやりとりもできるようになりました。お互いに言いたいことを言い合いながら、でも成果は出していけるようになりました。
それまでに何年かかったことでしょう。若かった私たちの精神的成長もありました。が、それ以上に量から質へ移行する時には、「あれ?そんな風に思っていたの?」という衝撃がいっぱいありました。そのコミュニケーションのずれを修正することもまた、お互いが思う良質なコミュニケーションのためには欠かせないプロセスだったと今は思います。

長々と話しましたが、家族もそう、仕事もそう、友達との関係もそう、パートナーともそう。
コミュニケーションのあるところには、一人一人が違うからこそ、コミュニケーションのずれも発生しているのではないでしょうか。量だけでなく、質も高めるためには、ずれを知る事も大切な事なので、そのずれがないように見えて、あるかもしれないと思って、コミュニケーションをとってみて欲しいなと私は思います。

あなたの周りのチーム(関わりのある人達)とのずれはどんなところにありますか。
更に質の良いコミュニケーションがとれるとしたら、どのようにしていきますか。

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